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ミランのエースから“MSNトリオ”のサブに!? 昨季18得点のFWにバルサ行き急浮上
3トップのバックアップとしてバッカに白羽の矢か
ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカは、今夏でクラブを去る可能性が高まっているが、新たな移籍先候補としてバルセロナが名乗りを上げるようだ。地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。
バルセロナは今夏、フランス代表DFリュカ・ディニュ(23歳)、フランス代表DFサミュエル・ウムティティ(22歳)、スペイン代表MFデニス・スアレス(22歳)と20台前半の俊英を各ポジションで次々と獲得するなど、世代交代を推し進めようとしている。ただひとつだけ補強ポイントで埋まっていないところがある。それはストライカーだ。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールで形成する「MSNトリオ」は、得点を量産して圧倒的な存在感を放っているが、3トップのバックアッパーはやや心もとない。そのためクラブは、アトレチコ・マドリードに所属するアルゼンチン人FWルシアーノ・ビエットに触手を伸ばしたが、日本代表MF清武弘嗣の所属するセビージャへのレンタル移籍が合意に達したという。
ビエットを獲り逃がすことが濃厚となったバルサは、「プランB」を再考する必要性がある。そこで白羽の矢が立つのはバッカだ。ルイス・エンリケ監督はスピードを持ち経験豊富な前線の選手を希望しており、現在プレミアのウェストハムから2度オファーを受けながらも拒否しているバッカの獲得に向かうのではないかとしている。
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