古橋亨梧、森保ジャパンで復帰も? セルティック監督が示唆「代表監督とは良い関係」
古橋の復帰時期へ、ポステコグルー監督が見解「極めて遠いわけではない」
スコットランド1部セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧は、昨年末から負傷離脱を強いられている。昨夏の加入後、公式戦26試合で16ゴールを挙げる活躍を見せたストライカーの復帰まで、あと1か月近くの時間がかかるようだ。アンジェ・ポステコグルー監督のコメントを英紙「スコティッシュ・サン」が報じている。
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古橋は昨年12月初旬にハムストリングスを痛めて離脱すると、同月26日のゲームに復帰。しかし、その試合では15分で怪我を再発させて交代となり、以降は欠場が続いている。これまでにも古橋の復帰時期を繰り返し問われていたポステコグルー監督が、来月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に、間に合う可能性があることを明かした。
「キョウゴは、いつも通り、可能な限り早く復帰できるように全力を尽くしているよ。それが代表活動の期間になるのか、その直後になるのかは、まだ待たなければいけない。それでも、極めて遠いわけではない」と、説明した。
離脱していた選手がチームで復帰する前に、代表に招集されることに対して、拒否反応を示す監督は少なくない。それでも、ポステコグルー監督は「私は代表監督と、とても良い関係を築けている。しばらく前から、彼のことは知っているからね。私たちの取り組みに非常に協力的であり、我々も同様にしてきた。あとはキョウゴ次第になるが、私から復帰までの期限を設けるつもりはない」と、古橋の状態次第で、復帰戦が日本代表での試合になる可能性も示唆した。
日本代表は3月24日にオーストラリア戦を行い、29日にはベトナムと対戦する。ポステコグルー監督は、それ以前の復帰についてはコメントしなかったが、コンディション次第では、この2連戦へ招集される可能性もゼロではないのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)