意外なクラブがプレミア最強の中盤に!? パイェ残留のウェストハムが問題児ハメス争奪戦に電撃参戦

200キロの危険運転の裁判をパーティーですっぽかした問題児

 チェルシーはフランス代表MFエンゴロ・カンテを獲得し、マンチェスター・ユナイテッドはアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンを補強するなど、プレミア列強が続々と中盤の陣容を強化しているが、今季プレミアリーグで最強の中盤を形成するのは、意外なクラブになるかもしれない。大型補強を目論むウェストハムがレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に乗り出していると、スペイン紙「マルカ」が報じている。

 ハメスは今年の元日に時速200キロのカーチェイスを繰り広げた挙句に練習場に逃げ込んだ事件を起こし、数々の素行不良で問題児と化していた。そして、7月12日にマドリード裁判所への出廷を命じられながらも、自身の誕生日パーティーに興じてすっぽかしたことでバッシングを受けている。マドリードの地では数々の問題行動を起こしたこともあって、ジネディーヌ・ジダン監督はすでに「背番号10」に愛想をつかしたとレポートされている。マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、パリ・サンジェルマンなどへの放出が浮上している。

 そんなハメス争奪戦に電撃参戦したのはウェストハムだ。豊富な資金力を持つクラブは昨季7位フィニッシュした。ロンドンオリンピックスタジアムに本拠地を移転する今季は大補強を展開している。ACミランのコロンビア代表FWカルロス・バッカの獲得のオファーも出している。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング