日韓アタッカーに明暗 イ・ガンインは13億円価値暴落、久保建英は「上昇ムード」と韓国言及
イ・ガンインは出番が減少して市場価値もダウン
スペイン1部マジョルカには、日本代表MF久保建英と韓国代表MFイ・ガンインという2人のアジア人選手が所属している。韓国メディアは、両者の“明暗”について触れている。
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スペイン3年目の久保は、レアル・マドリードからマジョルカへ“再レンタル”。膝の負傷で離脱期間はあったが、昨年12月のアトレティコ・マドリード戦(2-1)で決勝ゴール、今年1月のスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦エスパニョール戦(2-1)では先制の直接FK弾を決めるなど、好調をキープしている。
一方のイ・ガンインは、昨夏にバレンシアとの契約を解除してマジョルカ入り。序盤は19試合中12試合に出場したが、直近は4試合中2試合で途中起用されたのみと、徐々に出番が減っている。コソボ代表FWベダト・ムリキが加わり、システムが4-2-3-1から4-4-2にシフトしたこともイ・ガンインにとっては厳しい状況と言えるだろう。
韓国スポーツ専門メディア「マニアタイムズ」は、「久保は上昇ムード、イ・ガンインは市場価値が136億ウォン(約13億円)暴落」との見出しで、日韓のレフティーに注目。バレンシアの日刊紙「ラス・プロヴィンシアス」が、イ・ガンインの市場価値が2000万ユーロ(約26億円)から1000万ユーロ(約13億円)へダウンしたと伝えたことを紹介している。
システム上、同時起用は難しいが、久保とイ・ガンインはシーズン後半戦でどのような起用をされるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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