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シント=トロイデン香川は「謙虚でお手本になる」 模範的な姿へ同僚ブラジル人FW感銘
ホッフェンハイムからレンタル加入したFWジョアン・クラウスが香川へ熱視線
今冬の移籍市場でベルギー1部シント=トロイデンに加入した元日本代表MF香川真司は、2月13日に行われた第27節のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦(1-0)の後半38分からピッチに立ち、ベルギーデビューを果たした。まだチームに合流して1か月も経っていない香川だが、チームメイトには受け入れられているようだ。ベルギーメディア「Walfoot」が報じている。
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背番号10を付けた香川は、1-0で迎えた後半38分から出場し、試合終了までピッチに立った。ギリシャのPAOKに在籍した昨年9月12日のリーグ開幕戦以来、約5か月ぶりの公式戦出場を果たした香川には、今後のさらなる活躍が期待される。
かつてドルトムントでドイツ1部リーグ2連覇を達成し、アレックス・ファーガソン監督に請われてマンチェスター・ユナイテッドへ移籍した香川は、シント=トロイデンのチームメイトたちからも、一目置かれているようだ。
香川と同じく冬の移籍市場でシント=トロイデンに加入し、ユニオンSG戦に先発出場していた24歳のブラジル人FWジョアン・クラウスは、「シンジは素晴らしい男で、クラブに到着して、クラブに到着してすぐにハードワークしてくれたし、とても謙虚だよ。
これまでのキャリアで成し遂げてきたにも関わらず、あのような姿勢で取り組める意識は、僕らのお手本になる。僕たちはトレーニングからうまくやれている。今回は(クラウスが後半27分に交代したため)すれ違うことになったけれど、この先の試合では一緒にプレーできることを期待しているよ」と、初の共演を心待ちにした。
リーグ首位のユニオンに勝利し、勢いに乗りたいシント=トロイデン。サラゴサ、PAOKで苦しい時間を過ごした香川は、再び輝きを取り戻せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)