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“悪役”ペペの人間性をレアル同僚が絶賛 「彼は毎日“禅”の精神で過ごしている」
ダニーロが明かす、ポルトガル代表DFの意外な一面
レアル・マドリードのポルトガル代表DFペペは、数々のラフプレーや欺き行為でサッカー界きっての悪役として知られているが、”白い巨人”の同僚のイメージは違うようだ。ブラジル代表DFダニーロが、ブラジルのスポーツ情報サイト「グローボ・エスポルテ」のインタビューに応じ、「ペペは毎日“禅”の精神で過ごしている」と、その人間性を絶賛している。
2007年からレアルに所属しているペペは、相手アタッカーを止める役割を長年にわたって務めている。しかしバルセロナのFWリオネル・メッシの手を踏み潰すなど、度を超えたハードマークぶりで何度も批判の矢面に立った。また昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝では、2度にわたって相手アタッカーの手が当たったかのように顔面を押さえて、ピッチを転げ回る大根演技を披露。しかし、マーク・クラッテンバーグ主審があきれた表情で舌をペロペロと出して“立て”と指示し、世界中の笑い者となった。
ヒールのイメージが完全に浸透してしまったペペだが、ダニーロの目には違うイメージで映るようだ。
「僕がチームに入ってペペを見た時、僕は言ったんだ。『ペペはクレージーだ。いい意味でね』と。なぜならば、彼は毎日“禅”の精神で過ごしているからね」
ピッチ上でのラフプレーなどを見る限り、無我の境地を追求していく禅の精神からは程遠いように見える。しかし、試合から離れたところのペペは意外な一面を見せるという。
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