エバートンなどでプレーしたマクファデン氏が旗手を評価

　スコットランド1部セルティックの日本代表MF旗手怜央は、現地時間2月2日に行われたホームでのリーグ第22節レンジャーズ戦で2ゴール1アシストの活躍を見せ、3-0の勝利に貢献した。元スコットランド代表FWは、「セルティックのスター」と評している。

　セルティックは前半5分、コーナーキック（CK）からこぼれたボールをエリア外で拾った旗手がトラップして右足でシュートを放つと、低い弾道のシュートがゴールに決まった。

　その後も攻勢のセルティックは、前半42分にもイスラエル代表FWリエル・アバダからのパスを受けた旗手が右足ミドルを突き刺して2点目。さらにその2分後、左サイドでスローインを受けた旗手が左足でクロスを上げ、アバダが決めて3-0と前半で勝負を決めた。

　プレミアリーグのエバートンやバーミンガムで活躍し、指導者の経験も持つ元スコットランド代表FWジェームズ・マクファデン氏が、解説者を務める英衛星放送「スカイ・スポーツ」で、旗手を「セルティックのスターだ」と称賛。一方、宿敵相手に大敗を喫したレンジャーズに関しては「彼らはおびえていた」と厳しく指摘していた。