欧州リーグ「22歳までのゴール数ランクトップ10」 豪華面々ずらり…元J助っ人の名も
2000年以降の欧州リーグで22歳までに決めたゴール数ランキングを公開
フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチはユベントス移籍で合意が伝えられており、今冬の移籍市場における注目選手となっている。セリエAでゴール量産中の同選手が1月28日に22歳の誕生日を迎え、イタリア「スカイ・スポーツ」は2000年以降の欧州リーグで22歳までに決めたゴール数のランキングを公開。トップには100点近いゴールを決めた”フランス代表のエース”が君臨し、Jリーグでのプレー経験もある元スペイン代表FWが上位にランクインするなか、ヴラホビッチもトップ10に名を連ねた。
日本では大卒選手の活躍が増えているように、22歳でプロとしてのスタートラインに立ったばかりの選手も多いだろう。しかし、トップ・オブ・トップの世界ではその年齢ですでに多くの得点を決めている選手もいる。
その象徴的な選手がパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。19歳で2018年ロシア・ワールドカップ優勝を経験するなど若くして頂点を経験している彼は、モナコとPSGというフランス屈指の強豪クラブでプレーし、22歳になるまでにリーグ・アンで計91得点を決めている。2位に30得点以上を付け、ランキングのトップに立った。
2位はJ1サガン鳥栖でもプレーした元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス。17歳でデビューし、19歳でキャプテンも務めたアトレティコ・マドリードで22歳までに60得点をマーク。3位の元イングランド代表FWのウェイン・ルーニーの59得点をわずかに上回った。
4位はドルトムントでブンデスリーガ通算56得点を決めているノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランド。まだ21歳(7月21日が誕生日)で、今後ムバッペの数字にどこまで迫れるのか注目だ。5位には先日、現役を引退したFWセルヒオ・アグエロと、PSGのFWリオネル・メッシのアルゼンチンコンビが54得点(いずれもリーガ・エスパニョーラ)で並び、6位に元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(50得点/セリエA)、7位にフランス代表FWカリム・ベンゼマ(48得点/リーガ・エスパニョーラ)が続く。
そして、オセールで活躍した元フランス代表FWジブリル・シセ、RBライプツィヒで台頭したドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、そしてフィオレンティーナでブレーク中のヴラホビッチが44得点で8位タイとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)