マンUのポグバ買い戻し時の差額は衝撃134億円! 過去の高額出戻り移籍ベスト8とは

元アーセナルの“裏切り”の主将も登場

 ユベントスのフランス代表MFポール・ポグバが、フットボール史上最高額となる移籍金1億2000万ユーロ(約134億円)でマンチェスター・ユナイテッドへ復帰する可能性が高まり、欧州メディアを賑わせている。2012年に移籍金ゼロで放出した原石を衝撃的な高値で買い戻そうとしているが、英衛星放送局「スカイ・スポーツ」は、過去に起きた印象的な高額の出戻り移籍を特集している。

 1人目は元イングランド代表DFグレアム・ル・ソー氏。同氏は1993年に70万ポンド(約9100万円)でチェルシーからブラックバーンヘ移籍。しかし、4年後の97年には当時DFとして史上最高額の500万ポンド(約6億5000万円)でブルーズの愛称を持つ古巣に復帰した。

 2人目はスペイン代表MFセスク・ファブレガス(現チェルシー)。2003年、アーセナルが当時16歳だったセスクをバルサのカンテラ(下部組織)から引き抜いた。その後アーセナルで主将まで務めた司令塔は11年にカタルーニャの名門への復帰を選択。その時の移籍金は約3500万ポンド(約45億5000万円)まで高騰していた。アーセナルの宿敵であるチェルシーに14-15シーズンに移籍後、裏切り者の系譜に名を連ねた。

 3人目はセルビア代表MFネマニャ・マティッチ。左利きで身長194センチの長身ボランチは、09年にスロバキアのMFKコシツェからチェルシーに移籍。その後、フィテッセへのローン移籍を経て、11年にはブラジル代表DFダビド・ルイス(現パリサンジェルマン)獲得の一部としてベンフィカへ渡った。しかし、チェルシーは14年に移籍金2100万ポンド(約27億円)でマティッチを買い戻している。

 

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