ネイマールが代表通算40得点目でセレソン歴代7位に浮上 日本戦の4発に「鳥肌が立った」

1試合4得点は2000年のロマーリオ以来、14年ぶり

 

「多くのことが僕の人生に起こってしまった。22歳でサッカー選手としてのキャリアは激しい起伏が存在した。でも、僕はペレのゴール記録を抜くために人生を過ごすつもりはない。チームメートを助けることが僕のゴールだ」

 ネイマールはこう語ったという。今夏のブラジルワールドカップではエースとして輝きを放ったが、準々決勝のコロンビア戦で脊柱骨折を負い、離脱。ピッチに立てなかった準決勝ドイツ戦でチームは1-7という歴史的大敗を喫した。ネイマールは今、ブラジル代表にW杯優勝をもたらすことを最大の使命と感じているようだ。

 完全に引き立て役に回った日本代表はブラジル代表に久々の快挙を許してしまった。1選手の1試合4得点は、2000年のワールドカップ予選ベネズエラ戦(6-0勝利)でのロマーリオの4得点以来、14年ぶりだという。

「鳥肌が立ったよ。最高の気持ちだ。このユニフォームを着た最大の目標ではないけれど、すごく嬉しいし、これまでの功績は神に感謝したい」

 スーパースターは自らの功を誇る様子を見せなかった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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