「超能力者?」 独代表MFクロースから警告誘発のシミュレーションが話題 「テレパシーで相手を倒した」
レアルMFクロースは相手に触れていないがファウル判定となりイエロー提示
スペイン1部レアル・マドリードは、現地時間1月20日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦エルチェ戦で、延長戦の末に2-1と逆転勝利を収めた。試合後半にレアルのドイツ代表MFトニ・クロースがイエローカードを提示されたプレーについて、海外ファンは「超能力者?」「クロースはテレパシーで相手を倒した」と注目している。
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試合序盤からレアルが主導権を握り、幾度となくチャンスを作ってエルチェゴールに迫るも、ネットを揺らすことができずに前後半90分を終え、延長戦に突入した。
すると、延長前半12分にブラジル代表DFマルセロがレッドカードで退場処分を受けると、さらにその2分後にエルチェに先制点を許す。猛攻を仕掛けるレアルは延長後半3分にスペイン代表MFイスコ、同10分にはベルギー代表MFエデン・アザールが立て続けにゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めた。
そんななか、この試合の後半33分にクロースがイエローカードを提示されたシーンが話題となっている。エルチェは自陣近くでボールを持ち、FWテテ・モレンテが中央にドリブルを開始。クロースの前まで来ると、足裏を使ってターンをした。するとクロースに足払いされ倒れ、ファウル判定となりクロースにはイエローカードが提示された。
しかし、よく見ると、モレンテはクロースの足には一切引っかかっておらず、1人で転んだだけだったのだ。まったく触れていないクロースは主審に猛抗議するも、判定が覆ることはなかった。
このシーンが、米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式インスタグラムで公開されると、海外ファンから「超能力者?」「テレパシーで相手を倒した」「クロースはマジシャン?」といったさまざまな声が上がっている。