内田篤人「こわっ、リカバリーですよね」 大久保嘉人が告白、“鬼軍曹”マガトの理不尽な対応とは?

多くの名門クラブの指揮を執ってきたマガト監督【写真:Getty Images】
多くの名門クラブの指揮を執ってきたマガト監督【写真:Getty Images】

「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」の未公開シーンで過酷トレーニング回想

 昨季限りで現役を引退した元日本代表FW大久保嘉人氏が、スポーツチャンネル「DAZN」の番組「Atsuto Uchida’s FOOTBALL TIME」にゲストで登場。未公開シーンで、ヴォルフスブルク(ドイツ)時代の過酷トレーニングにまつわるエピソードを展開すると、内田氏も思わず驚きの声を上げている。

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 プロ21年間でJ1通算最多の191ゴールをマークした大久保氏は、スペインやドイツでもプレー。2008-09シーズンに在籍したヴォルフスブルク時代には、厳しい指導から“鬼軍曹”との異名を持つフェリックス・マガト氏の下で指導を受けた経歴を持つ。

 そのマガト氏の指導を、内田氏もシャルケ(ドイツ)時代に経験。番組内ではマガト氏のトレーニング談義に花を咲かせており、「DAZN」公式YouTubeチャンネルで配信された未公開シーンでは、大久保氏がヴォルフスブルク時代当時のトレーニングを振り返っている。

「(UEFA)ヨーロッパリーグから帰ってきて遊びのリカバーで、ボールを手で使って。そりゃワイワイするじゃないですか。それを見たマガトは、ムカついたか知らないけれど『お前たち、もう帰れ』と。『帰らないなら走れと』。それでずっと走らされておかしいねと思って、ドイツ人が言いに行くとなったんだけど、1人で行ったら干されるから、試合出られなくなるから皆で言いに行こうと。それで皆で言いに行って練習は終わったと。『帰れ』って言われて帰った」

 あまりに理不尽なトレーニングに、内田氏も思わず「こわっ、リカバリーですよね」と驚愕。大久保氏は高校サッカーの名門・国見時代に厳しいトレーニングを積んだことでも知られるが、ドイツ時代にも過酷な経験を味わっていたことを明かしていた。

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