名将ミシャも惚れた男 元日本代表DF、4mトラック越えの「神業ロングフィード」に脚光

浦和時代の永田充氏【写真:Getty Images】
浦和時代の永田充氏【写真:Getty Images】

那須氏が浦和でも共闘した元日本代表DF永田充氏に1日密着

 2004年のアテネ五輪でU-23日本代表のキャプテンを務めた那須大亮氏は、2020年元日の天皇杯決勝を最後に、惜しまれながらも18年間のJリーガー生活にピリオドを打ち、現在は動画共有サービス「YouTube」を通じてさまざまなサッカー界の情報を発信している。その那須氏が、浦和レッズで共闘した元日本代表DFの「神業ロングフィード」を紹介している。

 “Jリーガー兼YouTuber”の先駆者である那須氏は、YouTubeチャンネルの登録者数が36万人目前に迫り、高校や大学サッカー部への“体験入部”や、MF中村俊輔(横浜FC)とMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)という日本サッカー界を代表するFK(フリーキック)キッカーとのキックターゲット対決、鹿児島実業高からの盟友・松井大輔との対談など、企画色に富んだコンテンツは人気を博す。

 そのなかで、那須氏が1日密着したのが、現役時代に柏レイソル、アルビレックス新潟、浦和、東京ヴェルディでプレーし、日本代表も経験したDF永田充氏だ。2020年の引退後、浦和などのパートナー企業を務める大手総合建材メーカーの「文化シヤッター」に入社。現在は栃木県小山市の小山工場で勤務している。

「栃木の工場で働く元浦和DF・永田充の1日に大密着! トラック超えのキックに挑戦!」

 このように銘打たれた動画では、工場見学のほか、永田氏が約4メートルの高さのトラックを越えて向こう側にいる相手にロングフィードを飛ばすチャレンジを実施。精度の高いキックに、那須氏も「ミシャ(ペトロヴィッチ監督)も惚れたロングキック」「彼は体重を乗せ方とか、力みなくどんな態勢でも行ける」と元同僚を称え、ツイッターでも「神業ロングフィード!!」と紹介していた。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング