スペイン国王杯・エスパニョール戦で今季2ゴール目となる鮮やかな先制FK弾

　スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間1月15日に行われたスペイン国王杯（コパ・デル・レイ）4回戦のエスパニョール戦でスタメン出場し、前半に華麗な直接フリーキック（FK）を沈め、2-1の勝利に貢献した。鮮やかな今季2ゴール目に、現地メディアも「超絶技の一撃」と注目している。

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　久保は、8日のリーガ・エスパニョーラ第20節でレバンテ戦（0-2）に続き、公式戦2試合連続でスタメン出場。4-4-2の右サイドで攻撃の起点となったなか、前半32分にチャンスが到来。ゴール正面やや右サイド約20メートルの距離で直接FKを得ると、左足を一閃した久保のシュートは相手の壁を越え、ゴール右へ鮮やかに突き刺さった。

　久保にとっては、リーガ第16節アトレティコ・マドリード戦(2-1)以来、今季2ゴール目に。相手GKディエゴ・ロペスが伸ばした手をすり抜ける鮮やかなFK弾に現地メディアも注目。スペイン紙「AS」は「今シーズンのブレイクスルーとなった、久保の超絶技の一撃」との見出しで称えれば、スペイン紙「マルカ」も試合レポートのなかで「タケが素晴らしいゴール。左足でゴラッソを決めた」と熱視線を注いでいる。

　久保は試合後、得点シーンについて「相手が反則した時、シュートしようと決めていた。僕には自信があった」と、クラブの公式YouTubeチャンネルで公開されたインタビューでコメント。確かな手応えを抱きながら決めた衝撃ゴラッソは、現地でも話題となっていた。