マジョルカ久保、”圧巻”20mFK弾は「自信があった」 今季2ゴール目”衝撃ゴラッソ”シーンに言及
スペイン国王杯・エスパニョール戦でスタメン出場、鮮やかFK弾で先制点奪取
スペイン1部マジョルカの日本代表MF久保建英は、現地時間1月15日に行われたスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦のエスパニョール戦でスタメン出場し、前半に華麗な直接フリーキック(FK)を沈め、2-1の勝利に貢献した。試合後のインタビューで、このゴールシーンを振り返っている。
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久保は、8日のリーガ・エスパニョーラ第20節でレバンテ戦(0-2)に続き、公式戦2試合連続でスタメン出場。4-4-2の右サイドで攻撃の起点となったなか、前半32分にチャンスが到来。ゴール正面やや右サイド約20メートルの距離で直接FKを得ると、左足を一閃した久保のシュートは相手の壁を越え、ゴール右へ鮮やかに突き刺さった。
久保にとっては、リーガ第16節アトレティコ・マドリード戦(2-1)以来、今季2ゴール目に。マジョルカはその後、後半15分にコーナーキックからFWアブドン・プラッツが加点。2-1のスコアでエスパニョールを下し、ベスト8入りを果たしている。
後半37分までピッチに立った久保は、クラブの公式YouTubeチャンネルで公開された試合後のインタビューで得点シーンを振り返り、「相手が反則した時、シュートしようと決めていた。僕には自信があったし、監督は自信がある選手がシュートしなければいけないって言っていた」と明かしている。
さらに「練習でファンが期待しているいつもの激しさが見て取れた。僕らは満足して試合を終えることになると確信していた。エスパニョールがコントロールしていた何分かを除けば、僕らは勝っている時間も相手ゴールを目指した。僕らの状態はとても良かった」と、試合内容にも手応えを示しており、今後のさらなる活躍へ期待を窺わせた。