チェルシーで失意を味わったブラジルの“元神童”が大人気! ラツィオとマルセイユが獲得に動く

移籍金と年俸の安さが魅力か

 イタリア衛星放送局「スポーツ・メディアセット」によれば、コリンチャンスとの契約が12月で切れるパトの移籍金は非常に安価であるとレポート。年俸も150万ユーロ(約1億7000万円)に、ボーナスを加えても200万ユーロ(約2億3000万円)以内で済むお買い得物件だという。

 一方、日本代表DF酒井宏樹の加入が決まったフランスの名門マルセイユもパト獲得を望んでいるという。こちらは、昨季にビエルサ監督が指揮を執りながら開幕から間もない昨年8月8日に辞任。チームは混乱し、リーグ13位に終わった。その因縁の古巣もパト獲得へ動いているという。

 “ブラジルの神童”と言われたパトも、9月には27歳になる。ヨーロッパでもう一花咲かせることを望んでいると言われるアタッカーは、イタリアの首都ローマの強豪に加入し、輝きを放つことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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