ベイルが明かすレアル同僚の「ウェールズは3試合しか…」との“挑発” 決勝進出で見返す!

クロースのEURO開幕前の発言を明かし「ドイツと顔を合わせたい」

 レアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルは、クラブの同僚であるドイツ代表MFトニ・クロースと欧州選手権(EURO)の決勝で対戦することに、メラメラと闘志を燃やしている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 1958年のスウェーデン・ワールドカップ(W杯)を最後にメジャートーナメントとは縁がなかったウェールズ。EUROは今大会が初出場となったが、ベイルを中心に団結したチームワークでベスト4まで勝ち上がるなど、驚きを提供した。

 このウェールズの躍進は、世界のトップ選手も予想できなかったようだ。ベイルはレアルのチームメイトとのこんなやり取りを明かしている。

「トニ・クロースが、僕らはここで3試合しかしないと言っていたのを覚えているよ。だからこそ、ぜひとも彼らと決勝で顔を合わせたいね」

 2014年ブラジルW杯を制したドイツの司令塔クロースは、ウェールズがグループステージで敗退すると考えていたようだ。ところが、ウェールズはそうした戦前の予想をことごとく覆している。隣国イングランドと同居したグループBを1位で通過し、決勝トーナメントでは北アイルランドと優勝候補の一角ベルギーを下して準決勝に進出した。ベイルはクロースを含め、これまでウェールズを見下していた人たちを見返したいという意気込みに溢れている。

 

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