C・ロナウドの「マイク投げ捨て事件」に思わぬ進展! 回収に成功し、まさかのオークション出品

ハンガリー戦前にロナウドがテレビ局のマイクを湖に投げ捨てる蛮行

 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが犯した「マイク投げ捨て事件」は世界中で物議を醸したが、その湖に投げ捨てられたマイクが発見され、オークションに出品されることになったという。英メディア「101GreatGoals」が報じている。

 ロナウドはグループステージ第3節ハンガリー戦の試合前日、とんでもない蛮行に出ていた。ポルトガルのテレビ局「コレイオ・ダ・マーニャ」のレポーターが、仏頂面で歩くロナウドに「ハンガリー戦の準備はどうですか?」と質問。だが、この一言が開幕から2試合連続ドローで自身も無得点とナーバスになっていたロナウドの癇に障ったのか、マイクを強引に奪うと、それをすぐ横の湖に投げ捨てたのだ。

 このスーパースターの常軌を逸した蛮行に、テレビ局のディレクターを務めるカルロス・ロドリゲス氏は「深刻で国家に対する恥だ。少なくとも我々は、ロナウドとサッカー連盟から公式な謝罪を求める。主将として、ロナウドには公の役割が存在する」と怒りの声明を出し、謝罪を要求した。

 その後、ポルトガルは決勝トーナメント進出を決め、1回戦のクロアチア戦、準々決勝のポーランド戦と拮抗した接戦をモノにし、準決勝まで駒を進めることに成功している。ロナウド自身もハンガリー戦でチームを救う2得点を決めたことから、大会ノーゴールの重圧からは解放されていた。

 

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