「世界的なプレーメーカーになり得る」 久保建英、レアルの「2022年に大ブレイクするスター候補」5人に専門メディアが選出
ミランで10番を背負うブラヒム・ディアスらとともに5人にノミネート
スペイン1部レアル・マドリードでは2021年にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール、ブラジル代表DFエデル・ミリトンという2人の若手が大ブレイクを果たした。レアル専門メディア「The Real Champs」は、2022年の大ブレイク候補5人という特集を組み、マジョルカへ期限付き移籍している日本代表MF久保建英もその1人に挙げている。
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9月下旬から負傷により、約2カ月にわたって戦列を離れていた久保だが、今季はここまでマジョルカで公式戦11試合に出場。アウェーで行われたリーガ・エスパニョーラ第16節アトレティコ・マドリード戦(2-1)では試合終了間際に決勝ゴールを奪い、勝ち点3獲得に貢献した。
ここまでリーグ戦で565分間出場した久保は、得点はこの1つのみでアシストはない。それでも、記事では「潜在的な数字が期待を抱かせる」としたうえで、「久保は90分あたり2回のドリブルを仕掛け、1.6本のキーパスを出す。そして、若い攻撃的MFは1試合で2回はファウルを受けている」と、細かいプレーの分析をした。
「ボールを持てばトリッキーであり、ファイナルサードでは創造的なパスを見せる。いつの日か、久保は世界的なプレーメーカーになり得る。だが、彼の潜在能力をすべて発揮するのは簡単ではないだろう。より多くの決定的な仕事、安定感が求められる。彼は他の若手と同じように、まだメンタル面とフィジカル面に課題がある。誰もがヴィニシウスやロドリゴのような決定的な選手になることは難しい」
なお、久保とともに候補に挙げられたのは、イタリア1部ACミランへ期限付き移籍しているスペイン代表FWブラヒム・ディアス、フランス代表MFエドゥアルド・カマビンガ、スペイン人DFミゲル・グティエレス、スペイン人FWピーター・フェデリコの5人となっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)