セルティック古橋、日本代表“招集動向”に英注目 来年2月“大一番”欠場の可能性指摘

セルティックで活躍するFW古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックで活躍するFW古橋亨梧【写真:Getty Images】

レンジャーズとの“オールドファーム”への出場可否が現地で話題に

 スコットランドのセルティックで活躍する日本代表FW古橋亨梧は、来年1月と2月のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選への招集が見込まれるが、その動向がスコットランドでも注目されている。

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 日本代表は来年1月21日にウズベキスタンとの国際親善試合を行い、27日に最終予選の中国戦、2月1日に最終予選のサウジアラビア戦を、いずれも埼玉スタジアムで開催する。ウズベキスタン戦はJリーグでプレーする選手で臨むと同時に、そのメンバーも発表されている。

 一方で、最終予選には欧州からの選手たちの招集が見込まれる。古橋もその1人だが、英メディア「The Scotsman」では「新型コロナウイルス感染症オミクロン株の増加に対抗するため、日本政府が入国に関する厳しい規則を緩和することが必要だ」として、日本国内の状況もレポートした。

 その上で「もし日本代表が海外組の選手を招集できた場合、古橋は2月2日に行われるレンジャーズとの“オールドファーム”を含む、スコットランド・プレミアシップの3試合に出場できないことになる」と報じた。

 同じグラスゴーに本拠地を置くレンジャーズとのゲームは、年間の中でも重要度の非常に高い試合になる。日本への帰国や試合後の英国入りなど社会情勢も不透明な部分があるだけに、古橋が宿敵との“大一番”オールドファームに出場できるか否かはスコットランドでも注目されているようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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