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【Jリーグ去就動向】浦和が“補強第一号”で鹿島DF犬飼らを獲得、鹿島一筋15年のMF遠藤康が地元仙台へ
川崎MF長谷川竜也は横浜FCへ完全移籍、鹿島MF遠藤康は地元仙台へ
J1の川崎フロンターレは12月25日、MF長谷川竜也がJ2降格の決まった横浜FCへ完全移籍することを発表した。
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【移籍一覧】Jリーグ全56クラブ「2021-22|退団・戦力外&新加入選手」
順天堂大から2016年に川崎でプロキャリアをスタートさせた長谷川は、17年、19年に5ゴールを挙げるなど、持ち前のドリブルを武器に、強力な攻撃陣の中で存在感を放ってきた。所属6年目の今季は、リーグ戦21試合に出場したが、自身初のノーゴールとなっていた。
長谷川はクラブを通じ「自分自身もっと成長をしないといけないと強く感じることが増え、環境を変えてチャンレンジしようと決めました。この決断を尊重してくれたクラブには本当に感謝しています。川崎の選手ではなくなりますが、川崎の選手だったという誇りを胸に頑張ってきます! 6年間ありがとうございました!」とコメントしている。
また、鹿島アントラーズのMF遠藤康はベガルタ仙台へ完全移籍することになった。
2007年に鹿島に入団した遠藤は、在籍15年間でリーグ優勝4回、ルヴァンカップ(当時ナビスコカップ)優勝3回、天皇杯優勝3回、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)優勝1回を経験。これまでJ1リーグ通算304試合46得点、リーグカップ通算55試合6得点、天皇杯通算32試合9得点、ACL通算39試合5得点、FIFAクラブワールドカップ(W杯)通算7試合2得点をマークしている。
遠藤は鹿島を通じ、「15年間、アントラーズでたくさんのことを学びました。新たな環境で新しい目標に向かって、勝利のために戦い続けたいと思います。クラブに関わるすべてのアントラーズファミリーの皆さん、応援ありがとうございました」とコメントを残している。
そのほか、浦和レッズがJ1鹿島アントラーズからDF犬飼智也を完全移籍で獲得。28歳の犬飼はクラブを通じて、「鹿島アントラーズから加入することになりました犬飼智也です。浦和レッズの力になれるよう、ピッチでその覚悟を示していきたいと思います。一日でも早く埼玉スタジアムでプレーできることを楽しみにしています。必ず優勝しましょう!」と意気込んでいる。
【12月25日発表、その他の主な移籍動向】
■大宮アルディージャ→浦和レッズ
DF 馬渡和彰(完全移籍)
■サガン鳥栖→浦和レッズ
DF 大畑歩夢(完全移籍)
■FC琉球→浦和レッズ
DF 知念哲矢(完全移籍)
■サガン鳥栖→名古屋グランパス
MF 仙頭啓矢(完全移籍)
■横浜F・マリノス→横浜FC
DF 和田拓也(完全移籍)
■サガン鳥栖→鹿島アントラーズ
MF 樋口雄太(完全移籍)
■徳島ヴォルティス→清水エスパルス
MF 岸本武流(完全移籍)
■サンフレッチェ広島→【トンベンセ(ブラジル)→】横浜FC
MFハイネル(期限付き移籍)
■FC今治→サガン鳥栖
DF 原田 亘(完全移籍)
■徳島ヴォルティス→サガン鳥栖
DF ジエゴ(完全移籍)
■ジュビロ磐田
鈴木政一監督(退任)→伊藤 彰監督(就任)
(FOOTBALL ZONE編集部)