契約満了の槙野智章、宇賀神らとの“浦和ラストショット”にファン感動 「泣いてしまった」「いつか戻ってきて」

天皇杯決勝で浦和レッズのラストゲームを迎えたDF槙野智章【写真:高橋 学】
天皇杯決勝で浦和レッズのラストゲームを迎えたDF槙野智章【写真:高橋 学】

天皇杯で決勝ゴールと有終の美を飾った槙野が浦和でのラストショットを投稿

 J1浦和レッズを契約満了により退団する元日本代表DF槙野智章が、公式ツイッターを更新。同じく退団が決まっているDF宇賀神友弥、クラブスタッフを交えた“浦和ラストショット”を投稿して感動の声が上がっている。

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 槙野はサンフレッチェ広島の下部組織からトップ昇格し、その後にドイツ1部ケルンへ移籍。広島時代の恩師ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(現・北海道コンサドーレ札幌監督)が浦和に就任した2012年に、出場機会に苦しんでいたケルンからの期限付き移籍という形で浦和にやってきた。そして、翌年には完全移籍で浦和の一員になった。

 今季まで10シーズンプレーしたなかで、16年にルヴァンカップ、17年にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)、18年に天皇杯のタイトル獲得を経験。今季リーグ戦31試合2得点を記録した34歳の槙野だが、終盤戦は途中出場でのクローザー役も多かった。

 11月に契約満了が決まり、浦和でのラストゲームとなった12月19日の天皇杯決勝・大分トリニータ戦(2-1)では後半アディショナルタイムに劇的な決勝ヘディング弾を叩き込み、“お祭り男”としてタイトル獲得で有終の美を飾った。

 そんな槙野は12月22日にツイッターで、「今日最後の練習場にて。浦和レッズで一緒に闘って頂いた、裏方スタッフの皆さん達と! 皆さん本当にありがとうございました。また逢える日を! 一緒にまた仕事しましょうね」と綴り、宇賀神やクラブスタッフとの集合写真をアップ。感謝を述べた槙野の投稿には、「槙野もいつかレッズ戻ってきて! その日までいってらっしゃい!」「ダメだ。この写真見て泣いてしまった」「また一緒に戦いましょう」といったコメントが寄せられていた。

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