現役引退のアグエロに元同僚フォルランが惜別メッセージ 「生涯ともにプレーしていたかのように分かり合えていた」
アトレティコ時代に2トップを組んだフォルランがアグエロに向けてツイート
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロは、12月15日に現役引退を表明した。世界中のクラブやサッカー関係者がアグエロにメッセージを送るなか、かつてアトレティコ・マドリードで2トップを組んでいた元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏も、自身の公式ツイッターでメッセージを送っている。
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アグエロは昨季限りでイングランド1部マンチェスター・シティとの契約が満了を迎え、今季からはスペイン1部FCバルセロナに加入。負傷によりなかなか新天地デビューを果たせなかったが、10月17日のリーガ・エスパニョーラ第9節バレンシア戦(3-1)で初出場を果たすと、続くレアル・マドリードとのクラシコ(1-2)では、移籍後初ゴールを記録していた。
再びゴールを量産するかと期待されたなか、アグエロは第12節アラベス戦(1-1)の前半で、不調を訴えて交代。その後の検査で不整脈が明らかになった。そして、その後のさらなる診断結果から現役引退を決断した。
アトレティコ時代、アグエロと2トップを組み、2009-10シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)優勝に導いたフォルランも、自身のツイッターでメッセージを送っている。
「ピッチでは、互いがどこにいるかを理解するために、目で見る必要さえなかった。まるで生涯ともにプレーしていたかのように分かり合えていた。君には、もっとふさわしいエンディングがあったと思う。それでも、君のキャリア、君が成し遂げたことは、何も失われない。アグエロ、頭を高く上げて。数々のサッカーをありがとう」
アルゼンチン代表、そして所属した数々のクラブで多くのゴールを挙げ、タイトルをもたらした名プレーヤーの思わぬ形での引退を世界中が惜しんでいる。
(FOOTBALL ZONE編集部)