日本代表DF長友は左右どちらもOK 「右もできるのは、僕のサッカー人生にとってもいい」

初日からフルメニュー消化

 日本代表DF長友佑都(インテル)は、ACミランMF本田圭佑とともに6日夜に新潟入りし、7日から練習に合流した。そして、初日からフルメニューを消化。クロス練習では左に入ったが、5対5のメニューでは、右サイドに入る場面もあった。
 今回の日本代表には前回招集された、DF酒井宏樹(ハノーバー)と、さらに今夏のブラジルワールドカップ(W杯)で右サイドバック(SB)のレギュラーを務めたDF内田篤人(シャルケ)が不在。代わって左サイドバックには、左右でプレーできるDF酒井高徳(シュツットガルト)に加え、左サイドのスペシャリストであるFC東京のDF太田宏介も選出されている。
 所属のインテルで右サイドでもプレーしている長友が、右SBで出場する可能性もある。長友はポジション変更について、前向きに語っている。
「左の方がプレーには慣れているけど、どっちでもできる。代表ではあんまりやっていないけど、チームに貢献できるなら右もやる。右もできるというのは、僕のサッカー人生にとってもいいと思う」
 明治大時代には右SBとしてプレーしており、左SBへのコンバートはプロ入り後だった。もともと、右利きのため、利点も多いはずだ。長友は、左右両方で準備を進める。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

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