南野拓実、冬の移籍市場前に正念場? リバプール、有望アタッカー獲得の可能性浮上
名門ポルトのコロンビア代表FWディアスがターゲット
イングランド・プレミアリーグの名門リバプールは、攻撃陣の主力にアフリカ各国の代表選手が所属している関係で、冬の移籍市場でアタッカーを獲得する可能性が高まっていると英メディア「90min」が報じている。
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リバプールの攻撃陣はエジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネ、ギニア代表MFナビ・ケイタが来年1月に開幕するアフリカ・ネーションズカップのために、しばらくチームを離れることが確実視されている。
そのため、ポジション争いという点で高い壁になっている選手たちが離れることは、日本代表FW南野拓実にもチャンスが広がることを意味し、ベルギー代表FWディボック・オリギらを含め、現有戦力が冬の移籍市場でチームを離れる可能性は低いと分析されている。
一方で、「この状況は、ユルゲン・クロップ監督に新戦力探しを積極的にさせている」ともレポート。「マネがサラと一緒に去った後、攻撃陣に南野拓実、ディボック・オリギ、ディオゴ・ジョタしかいない」として、ポルトガルの名門ポルトに所属し、今季リーグ戦12試合10ゴールのコロンビア代表FWルイス・ディアスが獲得候補に挙がっているという。
ポルトはディアスに8000万ユーロ(約104億円)の契約解除条項を設定しているが、ポルトが「売り時」と判断する場合には多少の減額は十分に考慮されるという。左サイドからの突破も得意とするタイプだけに、南野とは得意なプレーエリアが重なってくる。
クラブのレベルも資金力も世界的にトップレベルにあるプレミアリーグだけに、所属選手は常に新戦力の獲得に対するプレッシャーに晒される。南野にとっても、冬の移籍市場前に戦力としてアピールできるかどうかが正念場になると言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)