三笘が満点、「中途半端」「物足りない」選手は? オマーン戦出場16人を金田喜稔が採点

オマーン戦出場16人を金田喜稔が採点【写真:Getty Images & AP & ©JFA】
オマーン戦出場16人を金田喜稔が採点【写真:Getty Images & AP & ©JFA】

無失点で抑えた守備陣は軒並み高い評価 冨安は「安心して見ていられる」

 森保一監督率いる日本代表は、11月16日に敵地で行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節でオマーンに1-0で勝利し、グループ2位に浮上した。3連勝を飾ったなか、森保ジャパンの戦いぶりを識者はどのように見たのか。「天才ドリブラー」として1970年代から80年代にかけて活躍し、解説者として長年にわたって日本代表を追い続ける金田喜稔氏が、この試合に出場した16選手を5段階(5つ星が最高、1つ星が最低)で採点した。

   ◇   ◇   ◇

<GK>
■権田修一(清水エスパルス)=★★★★★(5つ星)
 ビッグセーブを連発したというわけではないが、クロスの対応などを含めて、アウェーでの一戦を無失点で抑えた点は評価できる。

<DF>
■山根視来(川崎フロンターレ)=★★★★(4つ星)
 山根のパス、山根の動きから効果的な攻撃がスタートするという場面は少なかった。そのあたりが改善されると、伊東との縦関係でより脅威を与えられると思うが、代表での経験が浅いことを考えると十分進歩が見られる。

■吉田麻也(サンプドリア)=★★★★(4つ星)
 高さを見せつけ、最終ラインを統率して無失点に抑えた点を評価。吉田のフィード力を考えると、攻撃の起点としてさらに貢献できるとはずだが、リスク回避をしていた印象だ。

■冨安健洋(アーセナル)=★★★★★(5つ星)
 安心してプレーを見ていられる。吉田との連係もソツがなく、対人プレーでも強さを見せつけた。カバーリングの範囲も広く、目立たない場面でも周囲の選手を助けていた。

■長友佑都(FC東京/→後半17分OUT)=★★★★(4つ星)
 前半、伊東の決定的なチャンスを生み出すクロスを供給し、シュートの精度がもう少し高ければゴールになっていた。長友の良さが光った場面の1つだろう。やはり、高い位置で攻撃に絡むと面白いと改めて感じた一戦だ。

金田喜稔

1958年生まれ、広島県出身。現役時代は天才ドリブラーとして知られ、中央大学在籍時の77年6月の韓国戦で日本代表にデビューし初ゴールも記録。「19歳119日」で決めたこのゴールは、今も国際Aマッチでの歴代最年少得点として破られていない。日産自動車(現・横浜FM)の黄金期を支え、91年に現役を引退。Jリーグ開幕以降は解説者として活躍。玄人好みの技術論に定評がある。

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