「美しい行動」 日本代表スタッフが”美マナー”、試合後の振る舞いにベトナム感銘

日本代表スタッフの試合後の行動に注目(※写真は日本代表イレブン)【写真:©JFA】
日本代表スタッフの試合後の行動に注目(※写真は日本代表イレブン)【写真:©JFA】

日本代表チームスタッフの給水用ペットボトル回収シーンが話題に

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のベトナム戦後、日本代表スタッフが”美マナー”が現地で話題となっており、その反響が拡大。現地メディアは「ファンを感動させる美しい瞬間だった」と熱視線を注ぎ、喝采を送っている。

 ベトナムとのアウェー戦で、日本は前半17分にMF伊東純也(ヘンク)が決めた決勝ゴールを守り切り、1-0のスコアで勝利した。試合後、両チームの選手が使用した給水用ペットボトルを日本代表のチームスタッフが回収。このシーンが収められた写真が現地のSNS上で拡散し、話題を集めた。

 ベトナムメディア「LAO DONG」は「これはチームの使命ではないが、日本人のプロ意識と文化を感じさせる美しい光景だった。アジア地域の国々、特にベトナムが学ぶべきことだ」と称賛。この反響は拡大し、同国メディア「YAN」では「日本代表スタッフの美しい行動は多くのベトナムファンから賞賛された。ファンを感動させる美しい瞬間だった」と綴っている。

 記事では、SNS上に上がったファンの声も紹介。「美しく、プロフェッショナルであり、学ぶべき価値があります。彼らの行動は礼節と規律を示している」「日本は傲慢になることなく、良いプレーをした。今回の行動は、彼らが世界でどれだけ活躍したかをさらに確認させてくれた」といった反応が見られたといい、代表スタッフの振る舞いに現地ファンは感銘を受けていた。

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