PSG、ムバッペ後釜で2選手を同時獲得? エース離脱に備え即戦力確保と投資補強か
FWサラー、FWアデイェミが獲得候補とスペインメディアが報道
パリ・サンジェルマン(PSG)は、今シーズン限りで契約満了を迎えるフランス代表FWキリアン・ムバッペとの契約延長交渉を続けている。これまでPSGは、天文学的数字の給料の新契約をオファーしているが、ムバッペは拒否し続けてきた。この状況を受けて、PSGはムバッペが離脱した場合の備えを始めているようだ。スペインメディア「Todofichajes」が報じている。
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ムバッペは、子どもの頃からの夢を叶えるため、PSGとの契約満了後にレアル・マドリードに加入すると考えられている。スポーツダイレクター(SD)のレオナルド氏は、クラブ有数のスター選手の後釜を探し始めている。
「Todofichajes」は、「レオナルドSDが最も望んでいるのは、モハメド・サラーだ。エジプト代表FWは、リバプールに年俸3000万ユーロ(約40億円)を要求しており、交渉は難航している」と伝えた。
PSGの補強対象として、RBザルツブルクに所属するドイツ代表FWカリム・アデイェミの名前も挙がっているが、サラーが即戦力に近いことは疑いがない。ただし、PSGはアデイェミを将来に向けた投資として獲得する可能性はあり、サラーとの同時獲得の可能性もあるという。
一方のサラー側も、自身が希望する年俸を支払えるクラブが限られていることを理解しており、PSGがその1つであることを理解している。サラーの放出を考えていないリバプールだが、契約延長をしなければ、移籍金ゼロでサラーを手放すこととなる。世界を代表する選手であるムバッペとサラーが、現所属クラブとの契約についてどんな決断を下すのか。ますます目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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