スウェーデン撃破弾の殊勲のインテルFWに悪夢… 中国1部江蘇蘇寧へ“強制移籍”急浮上

伊テレビ報じる グループ企業の江蘇蘇寧への人事異動第1号

 欧州選手権(EURO)第2戦のスウェーデン戦で後半43分に殊勲の決勝ゴールを決めて1-0の勝利を引き寄せた英雄、イタリア代表FWエデル(インテル)に、“中国強制移籍”の可能性が浮上している。イタリア衛星放送局「スカイ・イタリア」が報じている。

 エデルは今季、冬の移籍市場でサンプドリアからインテルに加入したが、シーズン後半戦13試合に出場して1ゴールに終わっていた。サンプドリアでの前半戦で19試合12ゴールを挙げた活躍とは対照的な失速ぶりで、EUROに臨むイタリア代表メンバー選出も危機に陥っていた。

 スウェーデン戦では後半終了間際に左サイドからカットインするドリブルで相手DFを振り切り、右足での見事なシュートを決めてイタリアの勝利に貢献した。試合後のインタビューでは「カルチョはこういうものなんだ。この1年間、何度も難しい状況が訪れて、でも今日はこんなに嬉しい瞬間が訪れる。インテルでのプレーは、僕をすごく助けてくれているよ」とコメントしている。

 

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