レアル時代以来の“不振” ロナウドに海外紙注目「マンUの問題は彼を超越しているが…」
プレミアリーグで4戦連続ノーゴール トッテナム戦でゴールなるか
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間30日、敵地でのプレミアリーグ第10節でトッテナムと対戦する。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは第5節ウェストハム戦(2-1)を最後にノーゴールが続いており、海外メディアもその記録に注目している。
今夏、12年ぶりにユナイテッドに復帰したロナウドは、第4節ニューカッスル戦(4-1)、続くウェストハム戦と連続ゴールで存在感を示した。しかし、その後はチームがリバプールに0-5で大敗を喫するなど失速しており、ロナウド自身もリーグ戦ではゴールから遠ざかっている。
スペイン紙「マルカ」は「レアル・マドリード時代以来の干ばつ」と見出しを打ち、「ユナイテッドの問題はロナウドをはるかに超越して大きくなっているが、ロナウドはレアル時代の国内リーグ戦におけるノーゴール記録に近づいている」と取り上げた。
ロナウドはプレミアリーグの直近リーグ戦4試合でゴールなし。記事によれば、国内リーグ戦ではレアルに所属していた2017-18シーズンの第9~13節の5試合連続ノーゴール以来の“ノーゴール”が続いているという。また、ワースト記録はかつてユナイテッドに所属していた2008-09シーズンの第14~22節に9試合連続の無得点だったとも伝えている。
リバプール戦ではネットを揺らすもオフサイド判定でノーゴールとなったロナウド。イングランド代表FWハリー・ケインと韓国代表FWソン・フンミンを擁するトッテナム相手にネットを揺らせるか、チームを浮上させるうえでも一つの鍵を握る試合となりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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