古橋亨梧の完璧トラップ“電光石火弾” 今節ベストゴール候補ノミネート、称賛の声続々
第3節フェレンツヴォロス戦で光った古橋のスピードと技術
セルティックの日本代表FW古橋亨梧は、現地時間19日に行わたUEFAヨーロッパリーグ(EL)のグループステージ第3節フェレンツヴォロス戦(2-0)の後半12分に試合の均衡を破る先制ゴールをマークした。古橋のスピードと技術が光ったこの電光石火のカウンターアタックは現地メディアでも称賛の的となったが、大会公式の今節ベストゴール候補にもノミネートされた。
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古橋がDFラインの背後へ動き出すと、そこへポルトガル人MFジョタからDFの間を抜く正確なパスが通る。背後からのパスを右足で完璧にコントロールした古橋をそのままペナルティーエリア手前からシュート。GKのニアサイドを抜き、ゴールネットが揺れた。
ジョタの正確無比なパスもさることながら、古橋のスピードや技術の高さが光ったファインゴールは現地メディアやファン、そしてアンジェ・ポステコグルー監督や同僚選手からも称賛を浴びた。そして、EL公式ツイッターで発表された第3節のベストゴール候補にもノミネートされている。
古橋の他に候補となっているのはナポリのイタリア代表FWロレンツォ・インシーニェの強烈なボレーシュート、フランクフルトの元U-21フランス代表DFアルマミ・トゥーレが鮮やかなパスワークから決めた連携弾、そしてPSVのオランダ代表FWコーディ・ガクポの鋭いミドルの3ゴール。古橋を含めた4つの中から投票で今節のベストゴールが決定する。
EL公式のツイートを受けて「ロレンツォ(・インシーニェ)に匹敵するのはキョーゴだけ」「キョーゴとそれ以外は程遠い」と古橋の得点をベストに推すファンの声も上がっている。セルティック移籍後9得点目となった華麗な一撃は、欧州の舞台でも強烈なインパクトを残したようだ。