「イブラヒモビッチという問題が存在する」伊代表指揮官とブッフォンがカリスマの12年越しの衝撃弾を警戒

2004年にデルピエロら擁する優勝候補相手に回し蹴り弾

 欧州選手権(EURO)の初戦でベルギー代表を相手に2-0の勝利を収めたイタリア代表は17日の第2戦でカリスマFWズラタン・イブラヒモビッチを擁するスウェーデン代表と対戦する。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、一面にGKジャンルイジ・ブッフォンとイブラヒモビッチの顔写真を並べながら「君のことは怖くない」と特集している。

 イタリアからは記者会見にアントニオ・コンテ監督とブッフォンが出席した。両者には相手エースのイブラヒモビッチに関する質問が集中した。コンテ監督は、イブラヒモビッチに対して最大級の警戒心を口にしている。

「私はイブラヒモビッチを偉大なアタッカーだと思っている。彼はヨーロッパのどのビッグクラブでもプレーできるレベルにある。ゲームのバランスを変えてしまう存在だね。我々の選手たちは、彼に対して最大の警戒をしなくてはいけない。我々はスウェーデンを支配する試合をしなければいけない。守備に回れば、そこにはイブラヒモビッチという問題が存在するからだ」

 

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