米代表21歳DF、値千金の同点ミドル弾に称賛 「なんてゴールだ」「美しい一撃」

アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト【写真:AP】
アメリカ代表DFセルジーニョ・デスト【写真:AP】

バルサ所属のアメリカ代表DFデストがチームを救う同点ミドル弾

 アメリカ代表は現地時間13日、カタール・ワールドカップ(W杯)北中米カリブ海・最終予選でコスタリカに2-1で逆転勝利を飾った。21歳のDFセルジーノ・デスト(バルセロナ)が決めた“強烈ミドル”に、海外メディアも「なんてゴールだ」と注目している。

 2018年のロシアW杯出場を逃していたアメリカ代表は、カタールW杯出場へ向けて最終予選に挑んでいる。最終予選第6節はコスタリカと対戦。しかし、開始1分でコスタリカDFケイセル・フレールに早々と先制点を許してしまう。

 前半のうちに追いつきたいアメリカは同25分、バルサ所属の21歳DFが実力を見せつける。MFユヌス・ムサが右サイドでボールを持つと、ペナルティーライン付近にいたデストに預ける。デストはボールを少し左へ持ち出し、左足を一閃。素早い振りで放たれたシュートは少しアウトに掛かり、ゴールキーパーの手の届かないゴール左上に突き刺さった。

 この強烈ミドル弾の動画を、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターが公開。「なんてゴールだ」と驚きと共に伝えると、ファンからも「最高のフルバック」「これまで見たことない」「バルセロナで最高の選手」「美しい一撃」など称賛の声が上がり、21歳の衝撃同点弾に、しばらく反響は鳴り止まなそうだ。

 なお試合は後半21分、アメリカ代表FWティモシー・ウェアのシュートが相手のオウンゴールを誘い、2-1と勝ち越しに成功。重要な勝ち点3を手にし、W杯出場圏内の2位につけている。

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