「負傷を避けられた」 “無傷”のセルティック古橋に英注目「ファンは喜んでいる」
豪州戦でのパフォーマンスとコンディション状況を現地報道
日本代表は12日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の第4節でオーストラリア代表と対戦し、2-1で勝利した。埼玉スタジアムで行われた一戦で、セルティックに所属するFW古橋亨梧はベンチスタートとなり、後半16分に最初の交代カードとしてピッチに立った。英紙「デイリー・レコード」はそのプレーぶりとともに、無傷のままセルティックへ合流することにも注目している。
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古橋は日本が1点リードしたなかで、FW大迫勇也に代わり出場。これまで代表ではサイドで起用されてきたが、セルティックでもプレーするセンターフォワードに入った。古橋がピッチに立った9分後、日本は直接フリーキックをMFアイディン・フルスティッチに決められて、同点に追いつかれる。
その後、古橋も絡んだ日本のチャンスはGKマット・ライアンの好セーブに阻まれたものの後半41分、途中出場の浅野拓磨が放ったシュートが相手DFに当たってループシュートのようになり、さらに相手GKも弾いたボールがゴールポストへ。そこをカバーに来た相手DFアジズ・ベヒッチに古橋がプレッシャーをかけたことでオウンゴール(OG)による決勝点が生まれた。
「デイリー・レコード」紙は、このシーンについて「セルティックのヒーローは、最後の一押しのために詰めていったが、それによってベヒッチが自分のゴールネットにボールを蹴り込むこととなった」と伝えた。
一方で9月の代表ウィークで負傷してチーム合流後の数試合を欠場した経緯があることから「セルティックのファンは、彼が新たな負傷を避けられたことを喜んでいる」と、負傷なくスコットランドに戻れることを伝えていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)