マンUファン・ハール監督がスナイデル獲得を画策も夢のオランダトリオは集まらず

水面下で獲得を打診していた!?

 マンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督は、今夏の移籍市場で、ブラジルワールドカップで指導したオランダ代表の攻撃ユニットを集めようと画策していることが明らかになった。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。
 1日の欧州チャンピオンズリーグ(CL)アーセナル戦でフル出場した、トルコの強豪ガラタサライに所属するオランダ代表MFウェスレイ・スナイデルが、同紙にこう語った。
「ルイスはサッカー界で最も高い知性を持つ人間の一人だ。マンチェスター・ユナイテッドがこの夏に、僕に興味を持っていたことも知っている。それは光栄だけど、僕はトルコで幸せなんだ。そして、チャンピオンズリーグのフットボールから離れるのはとてもつらいことだ」
 ブラジルW杯でオランダを3位に導いた司令塔は、ファン・ハール監督が水面下で自らの獲得に動いていたことを明かした。同じオランダ人監督の知性をたたえながらも、欧州CL、欧州リーグの出場権がないマンUへの移籍に興味を示さなかったという。
 マンUの前線では、すでに同代表のエースであるロビン・ファン・ペルシーが活躍している。また、先日、バイエルン・ミュンヘンのペップ・グアルディオラ監督は、マンUがオランダ代表FWアリエン・ロッベンの獲得に動いていたことを暴露。「誰も行きたがらなかった」と明かしていた。

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