メガクラブ注目の“ネイマール二世” 48億円の逸材争奪戦にバルサも参戦へ

パルメイラスの19歳FWジェズス リオ五輪代表入りも有力視

 今季国内二冠に輝いたバルセロナが、“ネイマール二世”の獲得に動き出そうとしているようだ。パルメイラスに所属する19歳のブラジル人FWガブリエル・ジェズスを獲得候補にしていると、スペイン紙「スポルト」が報じている。

 現在のバルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールで形成する「MSNトリオ」の圧倒的な攻撃力で勝利を積み重ねているが、3人を脅かすようなアタッカーはまだ現れておらず、彼らが負傷などで離脱した際の代役がやや心許ないのは確かだ。

 そこでクラブが目をつけたのは「ブラジルサッカー界の最後の宝石」、「怪物」とも称されるジェズスだという。昨季からトップチームに昇格したジェズスは、まだ19歳ながらブラジルの名門パルメイラスで得点を量産し、一気にスターダムに上り詰めた。相手マーカーを切り裂くドリブル突破から“ネイマール二世”との評判も立ち、8月のリオデジャネイロ五輪のブラジル代表入りも有望視されている。

 

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