間違いだらけの南米選手権 国歌差し替え、ピットブル混入騒動に続き、コロンビア代表を襲う衝撃とは…

ウルグアイの国歌はチリに、チリ国歌には人気ラッパーのヒット曲が混入

 この広告問題だけでなく、南米選手権は運営面での凡ミスが続出している。現地時間5日に行われたメキシコ対ウルグアイの試合前の国歌演奏ではウルグアイ国歌を流れるところ、なぜかチリの国歌を流してしまった。FWエディンソン・カバーニ(パリ・サンジェルマン)らウルグアイの選手が国歌を歌えないハプニングが起きた。

 そして同6日のアルゼンチン対チリでもチリの国歌演奏中にアメリカの人気ラッパーのピットブルの曲である「ミスター・ワールドワイド」が割り込む始末で、国家を熱唱中のFWアレクシス・サンチェス(アーセナル)ら選手は明らかに当惑していた。

 開催地アメリカの失態続きにあきれ返るファンも増えている。スタジアム内外で頻発する衝撃的な凡ミスは大会通じて改善されることはないのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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