「バケモン」 マンU司令塔、衝撃の“弾丸ミドル”にファン驚嘆「弾道が意味不明」

ユナイテッドの司令塔MFブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images】
ユナイテッドの司令塔MFブルーノ・フェルナンデス【写真:Getty Images】

ロナウド復帰のニューカッスル戦、B・フェルナンデスが衝撃の一撃を叩き込む

 マンチェスター・ユナイテッドは11日、プレミアリーグ第4節ニューカッスル戦に4-1で快勝した。12年ぶりの復帰となったポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2得点を決め大きな注目を集めた一方、同胞MFブルーノ・フェルナンデスも目の覚めるようなミドルシュートを突き刺し、ファンから「やばすぎる」「弾道が意味不明」など驚きの声が上がっている。

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 この日の主役となったのは、2008-09シーズン以来12年ぶりにユナイテッドの7番のユニフォームを身にまとい、“夢の劇場”オールド・トラッフォードに降り立ったロナウドだった。大歓声のなかで1トップとして先発すると、稀代のスーパースターはいきなり本領を発揮する。前半アディショナルタイム2分、イングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのシュートのこぼれ球に素早く反応。冷静に押し込み先制点を奪った。

 さらに同点に追いつかれた後の後半17分、イングランド代表DFルーク・ショーのスルーパスに反応すると左足を一閃。強烈なグラウンダーのシュートが相手GKの股下を抜きこの日2点目のゴールを奪うと、本拠地のボルテージは最高潮に達した。

 そうした雰囲気のなか、ポルトガル代表でも共闘する司令塔のB・フェルナンデスが、驚愕の一撃を叩き込む。後半35分、敵陣ペナルティーエリア手前で右サイドのフランス代表MFポール・ポグバから横パスを受けたB・フェルナンデスが前を向く。ニューカッスル守備陣が下がり広大なスペースが空く状況を察知すると、ゴールまで20メートル以上の距離があったが迷うことなく右足を一閃。目の覚めるような弾丸シュートが縦回転気味に、ゴール左隅へ突き刺さった。

 この一撃を「DAZN」公式ツイッターが、「鮮烈、まさに鮮烈 とんでもないミドルシュートを突き刺さした」と綴り映像を投稿。ファンからも「やばすぎる」「弾道が意味不明」「80分でこのシュート打てるのがバケモン」「どうやって蹴ったらあんな回転になるのか」「鳥肌もん」など驚嘆の声が殺到した。

 その後1点を追加し4-1と快勝したユナイテッド。ともに圧倒的な存在感を発揮したロナウドとB・フェルナンデスのポルトガル代表コンビが、今季のユナイテッド攻撃陣を力強く牽引しそうだ。

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