堂安律、新天地移籍も? 去就動向に現地メディア注目「PSVは可能性を排除してない」

去就が注目されているMF堂安律【写真:Getty Images】
去就が注目されているMF堂安律【写真:Getty Images】

日本代表の活動をしている間に移籍が決まる可能性も…

 オランダ1部PSVの日本代表MF堂安律は、現地時間28日のリーグ第3節フローニンゲン戦(5-2)でベンチ入りするも、今季初出場はならなかった。オランダメディア「ED」は、8月末までに迫った移籍期限で動きがある可能性を指摘している。

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 オランダ1部フローニンゲンで実績を積んだ堂安は、2019年8月に同リーグの強豪PSVへの移籍が決定。1年目はリーグ戦19試合2得点という成績だったなか、翌20-21シーズンはドイツ1部に昇格したビーレフェルトへ1年間のレンタルとなった。

 ビーレフェルトで全34試合に出場して5ゴールと確かな結果を残し、保有権を持つPSVに復帰。しかし、厳しいポジション争いもあり、移籍の噂も飛び交っていた。

 今夏は東京五輪に出場していたこともあり、28日のフローニンゲン戦でリーグ戦3試合目にして初のベンチ入りとなったが、最後まで出番はなかった。今後は9月2日、7日に行われるカタール・ワールドカップのアジア最終予選に参加するため、日本代表活動に合流するが、現地時間8月31日にクローズする移籍市場で動きを見せる可能性があるという。

「PSVは今後数日間、移籍市場でまだ多くの動きが起こる可能性がある。リツ・ドウアンのオファーはまだ受けていないが、PSVは彼がチームを離れる可能性を排除していない。彼は国際Aマッチのために日曜日に日本へ旅立つ」

 記事によると、19歳のオランダ人MFモハメド・イハッタレンは移籍濃厚で、ロジャー・シュミット監督も「彼はチームを離れることになると思う」と語ったと伝えている。移籍マーケットの閉幕まで時間が限られるなか、果たして、堂安は新天地を求めることになるのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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