セルティック、宿敵とのダービーで古橋に英紙注目 「レンジャーズを服従させることに期待」

セルティックで活躍するFW古橋亨梧【写真:Getty Images】
セルティックで活躍するFW古橋亨梧【写真:Getty Images】

セルティック加入後8試合で7得点1アシスト、チームの不振脱出の立役者に

 日本代表FW古橋亨梧の所属するセルティックは29日、2021-22シーズン最初の“オールドファーム・ダービー”を戦う。セルティックにとって最大のライバルであるレンジャーズとの大一番、絶好調の古橋に懸かる期待は大きい。英紙「ガーディアン」は、「セルティックは新たなヒーローであるキョウゴ・フルハシにレンジャーズを服従させることを期待」と報じている。

 今夏の移籍市場でヴィッセル神戸からスコットランドの名門セルティックに加入した古橋は、デビュー以降公式戦8試合で7得点1アシストと攻撃を牽引。J1リーグの横浜F・マリノスを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督は、セルティック監督就任後に「特別なものをもたらす」と引き抜きを働きかけていたが、現時点でその言葉は現実となっている。

 記事では、「日本で指揮を執り、彼のことを知っていたポステコグルー監督が獲得するまで、26歳のキョウゴがJリーグですべてのキャリアを過ごしてきたことは、今となっては驚きだ」と記すとともに、「そのプレーを見れば、キョウゴはセンターフォワードでも、アウトサイドでもプレーできる。素晴らしい動き、優雅なボールタッチ、自己犠牲を厭わないハードワーク、そして若々しいルックスながら、残忍なフィニッシュができる選手だと示している」と、紹介している。

 2011-12シーズンから、スコティッシュ・プレミアリーグで9連覇を遂げていたセルティックだが、昨シーズンは元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード監督の率いるレンジャーズに無敗優勝を許し、連覇が途切れた。今シーズンの序盤戦も不振にあえぐも、古橋の加入とともにチーム状態は改善している。

 そして、29日に行われるレンジャーズとの大一番は、セルティックが本当に立ち直ったかが問われる一戦になると見られている。記事では、「セルティックの守備は、今も明白な弱点だ。対するレンジャーズの守備は、昨シーズンの成績が物語るようにかつてないほど強固になっている。キョウゴがどう対処し、どんなパフォーマンスを見せるかは大きなテーマで、相手はすでに元ヴィッセル神戸のストライカーを警戒している」と指摘している。

 シーズン最初の“オールドファーム・ダービー”の勝者は、ここ数年、リーグ王者になっているという。

「ポステコグルー監督は、その統計を気にすることはないだろう。それでも56歳の指揮官にとっては、鍵となる瞬間になるかもしれない。極東からやってきた光輝く170センチの8番の灯台に対する信頼は、確固たるものとなっている」

 セルティックの勝利への道を示してきた古橋は、昨シーズン未勝利に終わった最大のライバルとのダービーでも、チームを勝利に導けるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)

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