ケイン残留で方針転換? マンCがロナウド獲得に関心、年俸19億円の2年契約と伊報道
ユベントス側は最低32億円を要求、両者の思惑は一致していない状況
マンチェスター・シティがユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの獲得に関心を示していると衛星放送「スカイ・イタリア」が報じている。年俸1500万ユーロ(約19億円)の2年契約を考えているという。
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シティは前線の補強としてトッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインの獲得を狙っていたが、交渉は進展せず。25日にはケインがツイッターで残留を表明している。
そうしたなかで新たなターゲットとして浮上しているのが、ユベントスのロナウドだ。ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督はすでにロナウドの残留を主張しているが、シティは2年契約、年俸1500万ユーロの条件でのオファーをする意思があるという。
シティは移籍金の発生しないフリートランスファーでの契約を望んでいるとも伝えられている一方で、ユベントスは最低でも2500万ユーロ(約32億円)を要求。そして、まだ正式なオファーは届いていないという。
また、ロナウドの代理人サイドは移籍に前向きな姿勢で、ユベントスもブラジル代表FWガブリエル・ジェズスを含めた取引には関心を持っているようだが、シティはジェズスの売却にはノーを示している。互いの思惑は一致していない状況だ。
ロナウドに関しては今夏に古巣レアル・マドリードへの復帰や、大型補強を進めるパリ・サンジェルマンなどへの移籍が噂されていた。しかし、レポートによると現時点で獲得に興味を持っているのはシティのみだという。ケイン獲得を逃したことで別のターゲットに切り替えた様子のシティだが、ロナウドの電撃移籍を実現することはできるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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