日本在住の中国人留学生、W杯最終予選の“本気対決”に期待 日中の注目選手は?

日本のMF久保建英、中国のMFチャン・シージャー【写真:Getty Images】
日本のMF久保建英、中国のMFチャン・シージャー【写真:Getty Images】

9月7日に中国開催のW杯最終予選で日中が対決

 日本のサッカーファンの皆さま、こんにちは。中国サッカーメディアにて活動をしている久保田嶺です。東京五輪も終わり、いよいよワールドカップ最終予選が始まります。9月7日に行われる中国戦(中国開催)まであと3週間。そこで今回は、日本で暮らす中国サッカー界の著名人に話を聞きました。

 日本サッカー史に残る名言の一つ、「大迫、半端ないって」――。第87回高校サッカー選手権にて、大迫勇也選手(現ヴィッセル神戸)を擁する鹿児島城西高に敗れた相手チーム主将の言葉です。サッカーファンなら誰もが知っているかと思います。

 さて、中国サッカー界においても、知らぬ者はいないという名言があります。そして、その言葉を生み出した人物は今、日本の山梨県にて生活をしております。

「同じグループになりましたね。中国と日本の本気対決を初めて見られます」

 中国スーパーリーグの名門・北京国安U-15出身のチョウ・ジョウズイ氏。2015年、中国版NHK「CCTV」の人気サッカー番組「天下足球」にて、中国のサッカー少年たちが本場イギリスを巡る回があり、当時14歳の彼が「アーセナルのスタジアムはどう?」と聞かれた際、「我々アーセナルは無敵だ」と歌いながら答えました。

 もともと、北京国安のチーム応援歌にある「我々国安は無敵だ」の一節をアレンジしたこの場面は、瞬く間に中国人のツボにハマって大流行。今では中国サッカーファンで知らない人はいない名場面・名言となっています。

 そんな彼はアニメの影響から、日本文化に興味を持ち、現在は五輪選手を数多く輩出するスポーツの名門校、山梨学院大に在学しています。今、彼が日本にいることは中国でも話題となり、大手企業テンセント社の人気サッカー番組「プレミアリーグを語ろう」でもインタビューされました。彼は日本の名門校でサッカーや人体学について学び、将来中国でサッカーのコーチになる準備をしているとのことです。

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