「碧くんおかえり」 デュッセルドルフが田中碧の帰還写真を投稿、“目の錯覚”も話題に
東京五輪の激闘を終えてドイツに帰還、クラブ公式ツイッターが写真で報告
東京五輪に出場したU-24日本代表MF田中碧が、日本を出国し無事にドイツのデュッセルドルフに到着したようだ。クラブ公式ツイッターが笑顔でサムズアップする写真を投稿するとファンから期待の声が上がった一方、一部ファンからは「傘さしてるのかと思った」と“目の錯覚”も話題になっている。
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22歳の田中は川崎の下部組織出身で、2017年にトップ昇格。徐々に出場機会を増やすと、19年にレギュラーの座をつかみ、20年にはJリーグベストイレブンに輝く活躍を見せチームのJ1制覇に大きく貢献した。U-24日本代表でも確固たる地位を築くと、東京五輪では全6試合にスタメン出場。今後はA代表での飛躍も期待されている。
6月26日にドイツ2部デュッセルドルフへの期限付き移籍が発表され、渡独して短期間ながら新チームの練習に参加した。7月上旬に五輪参戦のため日本に戻った田中にとっては、約1カ月半ぶりのドイツ帰還となるが、デュッセルドルフ公式ツイッターは1枚の写真を投稿。「碧くんおかえり」と綴り、車内で笑顔でサムズアップする田中の写真を公開した。
クラブ公式ツイッター日本語版も同じ写真を投稿すると、多くのファンから「日本から応援してます!」「頑張れ!」などエールが送られたが、それとともに目立ったのが“目の錯覚”を指摘する声だった。写真では田中が左手でサムズアップしているが、これがちょうど後方にある車の窓ガラスの枠と重なり、角度もほぼ同じだったことから、「一瞬、車内で傘さしてるかと思った」という声が相次いでいた。
9月にはカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選がスタートするなか、東京五輪の活躍で評価を高めた田中のA代表定着を望む声も大きい。すでに開幕しているドイツ2部の舞台でまずは結果を残し、日本代表の熾烈なボランチ戦線で存在感を示したいところだ。