イタリア代表監督が凋落の悪童バロテッリを一刀両断 「そんな無駄な選手の話なんて…」

プロに値しない選手だと切り捨てる

「バロテッリ? おいおい、そんな無駄な選手ではなく、プロフェッショナルな選手たちの話をしたいね」

 今季のミランの多くのゲームを視察に訪れたコンテ監督だが、バロテッリはプロに値しないプレーヤーだと切り捨てている。確かに、チーム全体のハードワークと団結力を強く求めるコンテ監督のスタイルからは、個人プレーに走りがちなバロテッリは対極にある。そして、コンテ監督にとっては選手選考の対象にならないほど、低評価だったことが明らかになった。

 12年の前回大会、14年のブラジルW杯では当時のチェーザレ・プランデッリ監督からイタリア代表でエース級の扱いを受けたバロテッリだが、昨季はリバプール、今季はミランでリーグ戦1ゴールに終わり、衝撃の不発弾になってしまった。果たしてバロテッリは来季、この酷評という言葉では足りないほどの低評価を見返すことはできるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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