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マンCが移籍金32億円でギュンドアン獲得合意 香川親友がペップ新体制の補強第一号に
英メディアが報じる 近日中に正式発表
ドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、マンチェスター・シティに移籍金2000万ポンド(約32億円)で合意に達したことが明らかになった。近日中に正式発表となり、ジョゼップ・グアルディオラ新監督の補強第一号となる。英国営放送「BBC」が報じている。
2017年6月にドルトムントと契約満了になるギュンドアンは、クラブとの長期契約の延長を拒否しており、移籍濃厚と見られていたなかで、ドルトムントがシティと司令塔の売却でクラブ間合意に達したという。
ギュンドアンは今季終盤に、ウォーミングアップ中のバスケットボールで膝の関節を脱臼。すでに手術を受けており、欧州選手権フランス大会の欠場が決まっている。
正確なパスでドルトムントの中盤の心臓部だったギュンドアンは、日本代表MF香川真司の親友としても有名。ドルトムントにとってはバイエルン・ミュンヘンに移籍した主将のドイツ代表DFマッツ・フンメルスに続く、痛恨の主力流出となる。
今季ブンデスリーガのアシスト王に輝いたアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンも契約延長オファーを固辞したと独メディアはレポートしており、エースのFWピエール=エメリク・オーバメヤンもガボン代表監督が「移籍寸前」と暴露。圧倒的な攻撃力を示して今季のリーグ戦で2位になったドルトムントだが、主力の大量流出により大幅な戦力ダウンの危機を迎えている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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