「やっぱり我が家が一番」 スウェーデン女子GK、選手村の段ボールベッド部屋に愛着

カナダ代表との決勝戦を控えるスウェーデン代表GKヘドヴィグ・リンダール【写真:Getty Images】
カナダ代表との決勝戦を控えるスウェーデン代表GKヘドヴィグ・リンダール【写真:Getty Images】

GKリンダール、東京のオリンピック選手村の部屋を「我が家」と表現

 東京五輪のサッカー女子で決勝に進出したスウェーデンは、6日にオリンピックスタジアム(国立競技場)でカナダと対戦する。守護神ヘドヴィグ・リンダールは自身の公式インスタグラムで、オリンピック選手村に戻ったことを報告し、「やっぱり我が家が一番」と段ボールベットの部屋を公開している。

 FIFAランキング5位のスウェーデンは、今大会のグループリーグ初戦で優勝候補の同ランキング1位アメリカに3-0と快勝。その後、オーストラリア(4-2)、ニュージーランド(2-0)にも快勝して首位通過を決めると、7月30日に行われたなでしこジャパン(日本女子代表)との準々決勝でも3-1と勝利。準決勝ではオーストラリアを1-0で下し、決勝へ駒を進めた。

 これまで、東京スタジアム→埼玉スタジアム→宮城スタジアム→埼玉スタジアム→横浜国際総合競技場と試合を行ってきたスウェーデン。初の決勝進出を果たしたカナダとの一戦は、今大会初となるオリンピックスタジアム(国立競技場)のピッチに立つ。

 今大会5試合中4戦でゴールマウスを守っているGKリンダールは、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)でオリンピック選手村に戻ったことを報告。「Home sweet Home(やっぱり我が家が一番)」とメッセージが添えられた写真では、今大会で話題となった段ボールベッドや「TOKYO 2020」の文字が施された掛布団などの様子が収められている。

 これまで、東北新幹線や選手村のボランティア、横浜の景色など、日本の魅力を発信してきたリンダール。選手村の部屋にもかなりの愛着を覚えているようだ。

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