イタリア代表MF陣を襲う悲劇の連鎖… モントリーボも負傷しEURO出場が絶望的に

14年W杯も大会直前に大怪我 チームは司令塔タイプが不足する緊急事態

 リーグ7位にイタリア杯も準優勝と、タイトルに見放される苦しいシーズンを送ったACミランの主将リッカルド・モントリーボに、さらなる悲劇が舞い降りてしまった。イタリア代表に選出され、29日の親善試合スコットランド戦を出番なく終えたレジスタは、試合後のトレーニングセッションで負傷。欧州選手権(EURO)出場が絶望的になったという。

 イタリアのサッカー情報サイト「トゥットメルカート・ウェブ」によると、このスコットランド戦の数日前に右足ふくらはぎを痛めたモントリーボは大事を取ってこのゲームを欠場していたが、試合後に出場機会のなかった選手たちによって行われたトレーニングで左足のふくらはぎを負傷してしまったという。これにより、31日に発表が予定されているEUROへ向けた23名のメンバーリストから外れることが決定的になったとしている。

 2年前に続く悲劇になった。2014年6月1日、モントリーボはブラジル・ワールドカップに向けたアイルランドとの親善試合で右足の腓骨を骨折して大会を棒に振った。現在30名まで絞られているメンバーでは、ニューヨーク・シティFCのMFアンドレア・ピルロが招集外になったほか、ユベントスのMFクラウディオ・マルキージオとパリ・サンジェルマンのMFマルコ・ベラッティがシーズン中の負傷で選出外。ゲームメーカー色の強い選手が不足しているなかで、モントリーボはあらためて脚光を浴びる存在だった。

 しかし、この負傷はモントリーボにとってもイタリア代表にとっても痛いものになってしまった。残る選択肢はローマのベテランMFダニエレ・デロッシになりそうだが、アントニオ・コンテ監督にとってはチームコンセプトから見直す必要に迫られる可能性も浮上している。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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