中盤で躍動した遠藤は「強烈かつダイナミックなパフォーマンス」

【MF】
■遠藤　航（シュツットガルト）　7点
　強烈かつダイナミックなパフォーマンス。チームの心臓部にして、味方の模範として躍動した。

■田中　碧（デュッセルドルフ）　7点
　ライネスへのファイルで受けた警告は不当だ。だが、またしても合格点のプレー。冨安復帰時にも、ボランチの定位置は板倉に譲ることはないだろう。

■堂安　律（PSV）　8点
　アシスト、ゴール、バスケスを退場に追い込み、メキシコが数的優位になったプレー……。チームへの貢献は絶大だが、久保へのクロスはとりわけ白眉だった。

■久保建英（レアル・マドリード）　8点
　輝かしい先制の一撃のみならず、常に相手にダメージを与えた。ボールのない局面での奮闘も二重丸。

■相馬勇紀（名古屋グランパス）　7点
　前半左サイドで脅威となり、重要な2点目のPKを誘った。三好にはない活力と緊張感をもたらした。

【FW】
■林　大地（サガン鳥栖）　6点
　初戦よりは向上を見せた。前線からのプレスとポストプレーは効果的だったが、ゴール前で全く相手に脅威を与えることができていない。