C・ロナウドにとって「決断の1週間」 “不透明な去就”に伊言及「もしPSGが再び…」

ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】
ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド【写真:AP】

ユベントスで4年目のシーズンを迎えるのか

 ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドにとって、新シーズンのチームに合流が予定される25日まで、「決断の1週間」がスタートしたと、イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

 ロナウドは2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)終了後に、スペインの強豪レアル・マドリードから電撃移籍。そして、今夏の時点で契約の最終年がスタートしようとしている。

 すでにイタリアメディアを中心に、手取り年俸3100万ユーロ(約40億円)という高額報酬により、新型コロナウイルスの影響で経営的な打撃を受けたユベントスにとってロナウドの維持が難しいと報じられていた。

 そして、レポートでは「パリ・サンジェルマン(PSG)との接触もあった」として、インスタグラムに「決断の日」という謎めいた投稿をしたロナウドの動向を報じている。

「25日に予定されているロナウドの到着に向けて、決断の週が始まる。これまでのところ、クリスティアーノと彼の信頼するエージェントであるジョルジュ・メンデスから送られてきたシグナルは、別れにつながるものではないという意味で、彼の将来に関するニュースは届かないと見られている。しかし、PSGとの接触もあった。もし、PSGが再びヒートアップするようなことがあれば、ユーベは合意に達するための準備ができているだろう」

 PSGはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの獲得を狙っているという報道もあったが、メッシはスペインの強豪バルセロナとの再契約を選んだ。そのため、ロナウドの獲得も模索しているとレポートされている。そして、ユベントスには条件次第で合意に達するという含みがあるという。

 移籍市場はまだまだ開いているとはいえ、チーム作りの根幹になる大物から順に決まる傾向があるのも事実。ロナウドはユベントスで4シーズン目を迎えるのか、注目の1週間になると言えそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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