「第2の本田圭佑」 日本人”プラチナ世代”MFの移籍に韓国反応「典型的な司令塔」

ソウルイーランドFC移籍のMF小林祐希【写真:Getty Images】
ソウルイーランドFC移籍のMF小林祐希【写真:Getty Images】

MF小林祐希のソウルイーランドFC移籍に韓国メディアが注目

 韓国2部のソウルイーランドFCは1日、MF小林祐希の獲得を発表した。オランダやベルギー、カタールのクラブを渡り歩いてきたレフティーの新天地移籍に現地メディアも反応し、「『第2の本田圭佑』とも呼ばれていた」との触れ込みで紹介している。

 小林は東京ヴェルディの下部組織からトップ昇格し、プロデビュー。2012年7月からジュビロ磐田で4年間プレーした後、ヘーレンフェーン(オランダ)、ワースラント=ベフェレン(ベルギー)を経て、昨年9月にカタール1部のアル・ホールに移籍し、主力として公式戦21試合2得点の成績を残した。

 4月に29歳を迎えたレフティーは、カタールでの挑戦に区切りをつけることを決断。新天地となったソウルイーランドFCは1日、小林の獲得を正式発表し、背番号は「21」になることも明かされた。小林は「韓国の舞台は初めてですが、日本と似ている部分も多いので、適応に問題はないと思います。今シーズン、ソウルイーランドFCが目指す昇格を必ず達成したいと思います」と、クラブ公式サイトの声明で述べている。

 この一報に、母国メディアが反応。スポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は「独創的なパスワークとゲームコーディネーション能力を持つ典型的な司令塔」と言及し、「左足でのキック能力もあり、チームではセットプレーのキッカーも担当していた。このプレースタイルが本田圭佑に似ていることから『第2の本田圭佑』とも呼ばれていた」との触れ込みで紹介している。

 宇佐美貴史(ガンバ大阪)や柴崎岳(レガネス)と同年代の「プラチナ世代」として注目されてきた小林。海外4カ国目となる韓国で、新たなチャレンジに挑む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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